葛飾北斎と、量子論と、アイリッシュパブについて

ポルトガルに到着して一週間がたち、授業も大体要領がわかってちょっと気を抜くようになってきた。マネジメント基礎の講義はかなりゆったりとしたリズムで流れることもあり、クラスの様子をぼんやり眺めていると、隣の学生が落書きをしていた。それは、なんと葛飾北斎の浮世絵の模写だった。